悩みと問題点:
お客様から注文を定型フォームでFAXしていただき、そのまま発注を仕入先にFAXで送る業務を持つ企業が多くあります。その時、本格的なコンピュータシステムをコストを掛けて構築できない場合、市販の販売系パッケージソフトを使うことになりますが、受注の入力・発注の入力・発注書出力&FAX送信と業務量が大量に発生します。
解決方法:
1.まず受発注同時入力プログラムを用意し、得意先と定型フォームが決まると登録商品が表示されますので、数量のみを1回だけ入力します。
2.次にFAX送信しますが、紙に印刷することも、PCから直接FAX送信することも可能です。
3.溜まった受発注データを市販の販売パッケージに送って、売掛金管理と買掛金管理を行えるようにします。
これで高効率な受発注を含む低コスト販売管理システムの完成です。
更に便利に:
CTI オプションやOCRオプションを組み合わせると更に業務効率が上がります。
得意先+仕入先、または得意先+入力フォーム番号から登録商品を検索します。
お客様ごとの売単価・仕入単価は自動入力されますので、受注数量のみ入力すれば完了です。
1. 紙のFAXを見て手入力している場合
・お客様からの注文書をFAXで受信→紙に出力→受発注同時入力システムで注文数量のみを手入力して発注書を仕入先にFAX(PCから直接FAX送信可能)→仕入先に発注書をFAXで送信
CTIオプション利用時
・お客様からの注文書をFAXで受信→FAXを受信したらPCに自動表示(または、CTIが電話番号から得意先を自動的に表示)→受発注同時入力システムでFAX画面を見ながら注文数量のみを手入力したら、発注書を仕入先にPCから直接FAX→仕入先に発注書をFAXで送信
OCRオプション利用時
・お客様からの注文書をFAXで受信→FAXで受信した画像をOCR ソフトで文字に自動変換→受発注同時入力システムでPCから直接FAX送信も可能→仕入先に発注書をFAXで送信